一年に一回、大きなビジネスカンファレンスがあるのですけれども、その時は日本のメディアの他にも海外からのメディアであったりとか、海外の色んな拠点のPRの人たちとかがたくさん日本に集まってくるのですけれども、やはりそこでもせっかくのみんなが集まってくる機会なのに、なかなか色んなメンバーとも自分から話ができないということもあって、せっかくのコミュニケーションの機会を活かせないのが凄く残念だと思っていました。

PRの世界はスピードがとっても速いので、情報をとにかく速くグローバル担当の人たちに伝えなければいけないということがあるのですが、やっぱり自分が話せないとなかなか相手にも伝わらないというところがあって、ボトルネックを解消していくためには、やはり自分がある程度は英語力が無いとダメだということを痛感しました。

それもあって、その時の人事の担当の方に相談をして、まずは半年で英語が喋られるようになりたいので何とかしてくださいということで相談をして、ご紹介していただいたのが今の先生たちです。

一番最初は自分の自己紹介すらもままならなかったし、自分の英語を発するということがすごく恥ずかしかったのですけど、すごく先生たちが要点を絞ったトレーニングをしてくれたので、すごくトレーニング自体にも馴染めたし、あとはすごく最短の距離で私の取得したい英語力を取得させてくれるので、すごく助かっています。

例えば、何月何日にこれがあるので、この時までにこういう英語力を身に付けたいというところがあると、その目的に向かって最短の距離を取ってくれますし、このフレーズだけはマストで覚えておくように、この宿題はしっかりやるように、ということが目的と手段がすごく明確になっていたので私もとてもやりやすかったし、自分もこれをやればここまで伸びるというのが明らかに自分の実力の中で見えるようになっていたので、それがすごく勉強になりました。

ファーストフェーズの時には、ビジネスカンファレンスというゴールが一つあったので、その時までにグローバルのPRやグローバルのメディアとこういうところまではお話できるようにしましょう、みたいなゴールを設定してもらいました。

その中で、やはりLINEの中での私の立場であったりとか、LINEの中での主力事業が何なのかというところをしっかり文章にしていただいて、それを何度も何度も練習をする、そして先生とロールプレイをするというところを何度も繰り返して、カンファレンス当日はそのお陰もあってスムーズにお話をすることができたので、少しのセンテンスなのですけれどもそこは自分の英語でしっかりお話することはできたので、とっても嬉しく感じたというところはあります。

今自分の中でも成長したなと思うのは、例えば日本人以外の同僚が席にきてもカジュアルに少しづつ会話ができるようになってきているので、そこはまず私の中での目標が一つクリア出来たなと思っています。次は毎週毎週グローバルPRのマネージャーと1to1のミーティングをしているのですけれども、そこを全部ALL ENGLISHでミーティングが出来るようにするということが次の目標です。