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言語以外の部分も含め、全体の底上げを図るプログラム

プロフィール

日立製作所中央研究所ライフサイエンスセンターで医療超音波の研究に従事した後、JEOL RESONANCEに就職。高校生の頃母親を癌で亡くしたことをきっかけに起業を決意した。乳がんの早期発見に貢献すべく、2016年5月にLily MedTech を設立。東大発のベンチャーとして、‟寝るだけ“で乳がんを検知する「リングエコー」を開発し、業界でも高い注目を集める。

Milken Asia Summit 2019に参加が決まったきっかけ

起業家が困っていることに対してメンタリングをしてもらえるプログラムがあったのですけれども、どうやってお金を集めたらいいかというのも相談していて、日本だけではなく海外でこのフェムテックにも関心の高い投資家を探しに行った方がいいということになって、海外の投資家を探しましょうという話になり、彼女の知り合いの田村耕太郎さんという方がMilkenの運営の方に関わってらっしゃるのだと思うのですけれど、その方から参加してみないかとお話を頂いて、突如参加させていただくことになりました。

目標に向けて感じていた課題

色々ありましたけど、もちろん聞き取りもそうですし、まず自分の意見を伝えなければいけないところもそうですし、今回のこのMilkenはパネルディスカッションなので、これは何をどう準備していいかも分からないし、もともと英語力もすごく低いので、これはどうにかしないといけないなと思って、まず苦手意識を克服する必要があるなと思ったのでお願いしました。

プログラムとトレーナーの特徴

表面的な所ではなくて、そもそものプレゼン力自体を上げようとしていただくようなプログラムでしたね。人前で話すのって言語の問題もありますが、言語以外の問題も結構重要じゃないですか。そこの全体の底上げを図っていただけるようなプログラムでしたね。自分の意見をきちんと論理だてて言える訓練をしてましたね。日本人の情報の伝え方って結論が一番最後にやってくると思うので、そこをまず最初にポイントと結論を言って、それをサポートする情報を後から言って、もう1回結論に戻ってくる訓練ですね。

私個人としてはトレーナーさんの実力が高いと思っているので、パネルディスカッションをする時も相手からどういった返事が返ってくるか分からないうえで、結構鋭いところを質問されているなというのがあったので、後半の論理的な部分のディスカッションが個人的には凄くありがたかったですね。それは他の会社さんにお願いしてもかなり難しいポイントだと思います。純粋にすごくトレーナーさんが頭がいいんだなというのがありがたいポイントです。

実際の場面で感じたトレーニングの成果

実際プレゼン力自体が向上したと思います。皆が知っている情報からまず話し始めるところですかね。いきなり専門用語から話し始めずに、テンポをきちんと守って少しずつ展開していくみたいな感じですかね。一つ言えば緊張しすぎないことですね。緊張しないで、自分が望むような印象を与える。優しくてソフトな、ある程度知的な印象を与えたければゆっくりテンポを守って、あとちゃんと表情を付けながら話すというところは確かに。

グローバル展開に向けてのモチベーションは

個人的には経営者としてこれから長期的にやろうと思うと、今まで3年半ぐらいは完璧に仕事に全ての時間を投入していて、なのでもう少しプライベートを充実させて、この1~2年とかはそれをきちんと充実させてから、よりパワーアップして海外に目を向けて、事業的にもそれぐらいのタイミングがすごくちょうどいいので、そこからもう1回始めていって、もう少し海外に本気で本格的に展開していくのを考えています。

グローバルで活躍したい人へのメッセージ

どんな事業も規制に関わるとかではない限りは、基本的に日本で通用するものは本来他の場所でも通用すると思うので、本当に成長を望んでいるのであれば、海外に出ていくのは必然だと思うのです。

基本的には少しでも手に入るチャンスは絶対逃さない。実力がこの程度だなと決めないで、行ってみたら意外と簡単かもしれないのでとにかく迷ったらやってみて、やってみて出てきた反省点をちゃんと自分の中で消化して、また同じようなものがきたら次は同じ反省をしないようにもう1回再チャレンジするというのをずっと繰り返していけば、結果的にグローバルリーダーになると思います。そうすると会社としても個人としても選択肢が狭まらないと思いますね。